アメージングタイランド~食べ物編~
7月中旬にタイへ行ってきました。
1月の乾季にも行ったのですが、写真の整理が大変でなかなかタイ旅行ブログを描けませんでした…
なので今回は、「食べ物」に焦点をあてて書いてみようと思います。
もちろん、あくまでも「私的グルメ」になりますので、一般向けではありません。
まず、スワンナプーム空港へ着いて、到着出口を出たら、すぐにタクシーやバス、電車に乗らず、まず1階の「MAGIC FOOD」で食事。


ただ、ここはたいしておいしくありません。
空港の中では、タイ人従業員が食べにくるところなので、マシ、というだけです。
「タイへ着いたら、まずタイの飯を食え」
これはタイの気候だと、味の濃いタイ飯を食っておくと、バテない、ということです。
ナンプラーやトウガラシ、酢、砂糖をガンガンかけましょう。
減塩やダイエットなんて考えてたら、かならずバテます。
********************
まず朝食。
ホテルの食事を少しだけ食べておいたほうがいいと思います。
野菜やフルーツなど食べておくと、体調よくなります。
そして昼食、というかブランチ。
セカンドロードのソイ・ダイアナインをソイ・ブアッカオのほうへ行くとある通称「アロイ・ガッパオ」うまいカオ・ガッパオ屋です。
このカオ・ガッパオとタケノコレッドカレースープが定番、というか鉄板です。

調味料のナンプリック(生とうがらし)をナンプラーにつけたタレが辛いけど絶品です。
全身の毛孔が開きます。
ほかにもスープやお惣菜があります。

焼き魚

魚のレッドカレー煮込み

辛いパップン(空芯菜)のスープ

定番のタケノコレッドカレースープ

ゲーンキョーワン(グリーンカレー)

これも魚と野菜の辛いあえもの

定番のガッパオ(肉バジル炒め)
正直、ここは地元の人間しかこないところで、外国人は食べにこないところなんで、自分は変わりものだと思われているでしょう。
食べ物の写真とか撮ってるし(笑)
仏教的には、食べ物の写真を撮るなんてハシタナイことなんだと思います。
でもここはパタヤ1うまいカオ・ガッパオ屋だと思います。
******************************
お店で食べるのもいいんですが、屋台などの場合、いろんなものを買っていって、ホテルでビールでも飲みながら食べる、ってゆうのもなかなかおススメです。
えっ、引きこもりみたい!?
部屋で食べたほうが、ゆっくりできるの!TV見れるし、ごろごろできるし、汗かかないし。

ホテル、ベランダにて。
なんだかゲテモノっぽいですが…

ソムタム・タイ(パパイヤサラダ)とガイヤーン(焼き鳥)とムーヤーン(焼き豚)とつけあわせの野菜。
お店の人に「こんなに一人で食べるの?とびっくりされました(笑う)
でもこれで、100バーツくらい(約280円)。

おいしゅういただきました。

これも屋台で焼いててうまそうだったので買った喉笛肉のムーヤーン(焼き豚)。
こりこりしてて、タレも絶品で、ほんとにビールに合う!
これで50バーツ(140円くらい)。

セカンドロードのソイ3にある、カオマンガイ(海南鶏飯)とバーミーナーム(タイラーメン)の店のカオマンガイ。
いつもは店で食べるけど、今回はテイクアウトしてみました。
ナムチム(つけだれ)が絶品!

カオマンガイは箱に入れてくれるけど、スープはビニール袋に入れるので、コンビニで紙皿を買いました。
あと、マイスプーンとフォークも買いました。
屋台飯で生活する人には必需品ですね。

次の日も同じ店のカオマンガイ(笑)
そのくらいうまいです。
30バーツなり。
紙皿やスプーン、フォークがないと、ビニールに入れられた場合、難儀します。

マドラスでもち米を食べました。


ソムタムもマドラスで。

たとえばこれは、センミー・ナーム(米の麺の汁そば)なんですが、屋台だとこうやってビニールに入れてくれます。

で、紙皿があるとこうやって食べられます。

う~ん、美味そう!

これはトムヤムスープのマーマー。
マーマーというのは、タイでよく食べられているインスタント麺なんですが、これを手を加えると超絶品B級グルメ飯になります。

タイ東北地方では、もち米、ガイヤーン、ソムタムを食べながら、タイ舞踊を見るのをカントゥーン・ディナーと言いますが、まさにひとりカントゥーン・ディナーです(笑)


写真がひかっちゃいました。
クレソンみたいな野菜は何か?聞いたら、「パップン」だとのこと。空芯菜の柔らかいやつみたいです。
こんなもんばっか食べてたら、お通じがめちゃ良くなります(笑)
とにかく野菜が多いんで、食べても翌日にはすっきり出てしまう感じ。
運動もたくさんしたので、かなり体が絞れました。
まだまだ、食べ物編はあるんですが、次回「フルーツ編」「バンコク編」で、ということで。
1月の乾季にも行ったのですが、写真の整理が大変でなかなかタイ旅行ブログを描けませんでした…
なので今回は、「食べ物」に焦点をあてて書いてみようと思います。
もちろん、あくまでも「私的グルメ」になりますので、一般向けではありません。
まず、スワンナプーム空港へ着いて、到着出口を出たら、すぐにタクシーやバス、電車に乗らず、まず1階の「MAGIC FOOD」で食事。


ただ、ここはたいしておいしくありません。
空港の中では、タイ人従業員が食べにくるところなので、マシ、というだけです。
「タイへ着いたら、まずタイの飯を食え」
これはタイの気候だと、味の濃いタイ飯を食っておくと、バテない、ということです。
ナンプラーやトウガラシ、酢、砂糖をガンガンかけましょう。
減塩やダイエットなんて考えてたら、かならずバテます。
********************
まず朝食。
ホテルの食事を少しだけ食べておいたほうがいいと思います。
野菜やフルーツなど食べておくと、体調よくなります。
そして昼食、というかブランチ。
セカンドロードのソイ・ダイアナインをソイ・ブアッカオのほうへ行くとある通称「アロイ・ガッパオ」うまいカオ・ガッパオ屋です。
このカオ・ガッパオとタケノコレッドカレースープが定番、というか鉄板です。

調味料のナンプリック(生とうがらし)をナンプラーにつけたタレが辛いけど絶品です。
全身の毛孔が開きます。
ほかにもスープやお惣菜があります。

焼き魚

魚のレッドカレー煮込み

辛いパップン(空芯菜)のスープ

定番のタケノコレッドカレースープ

ゲーンキョーワン(グリーンカレー)

これも魚と野菜の辛いあえもの

定番のガッパオ(肉バジル炒め)
正直、ここは地元の人間しかこないところで、外国人は食べにこないところなんで、自分は変わりものだと思われているでしょう。
食べ物の写真とか撮ってるし(笑)
仏教的には、食べ物の写真を撮るなんてハシタナイことなんだと思います。
でもここはパタヤ1うまいカオ・ガッパオ屋だと思います。
******************************
お店で食べるのもいいんですが、屋台などの場合、いろんなものを買っていって、ホテルでビールでも飲みながら食べる、ってゆうのもなかなかおススメです。
えっ、引きこもりみたい!?
部屋で食べたほうが、ゆっくりできるの!TV見れるし、ごろごろできるし、汗かかないし。

ホテル、ベランダにて。
なんだかゲテモノっぽいですが…

ソムタム・タイ(パパイヤサラダ)とガイヤーン(焼き鳥)とムーヤーン(焼き豚)とつけあわせの野菜。
お店の人に「こんなに一人で食べるの?とびっくりされました(笑う)
でもこれで、100バーツくらい(約280円)。

おいしゅういただきました。

これも屋台で焼いててうまそうだったので買った喉笛肉のムーヤーン(焼き豚)。
こりこりしてて、タレも絶品で、ほんとにビールに合う!
これで50バーツ(140円くらい)。

セカンドロードのソイ3にある、カオマンガイ(海南鶏飯)とバーミーナーム(タイラーメン)の店のカオマンガイ。
いつもは店で食べるけど、今回はテイクアウトしてみました。
ナムチム(つけだれ)が絶品!

カオマンガイは箱に入れてくれるけど、スープはビニール袋に入れるので、コンビニで紙皿を買いました。
あと、マイスプーンとフォークも買いました。
屋台飯で生活する人には必需品ですね。

次の日も同じ店のカオマンガイ(笑)
そのくらいうまいです。
30バーツなり。
紙皿やスプーン、フォークがないと、ビニールに入れられた場合、難儀します。

マドラスでもち米を食べました。


ソムタムもマドラスで。

たとえばこれは、センミー・ナーム(米の麺の汁そば)なんですが、屋台だとこうやってビニールに入れてくれます。

で、紙皿があるとこうやって食べられます。

う~ん、美味そう!

これはトムヤムスープのマーマー。
マーマーというのは、タイでよく食べられているインスタント麺なんですが、これを手を加えると超絶品B級グルメ飯になります。

タイ東北地方では、もち米、ガイヤーン、ソムタムを食べながら、タイ舞踊を見るのをカントゥーン・ディナーと言いますが、まさにひとりカントゥーン・ディナーです(笑)


写真がひかっちゃいました。
クレソンみたいな野菜は何か?聞いたら、「パップン」だとのこと。空芯菜の柔らかいやつみたいです。
こんなもんばっか食べてたら、お通じがめちゃ良くなります(笑)
とにかく野菜が多いんで、食べても翌日にはすっきり出てしまう感じ。
運動もたくさんしたので、かなり体が絞れました。
まだまだ、食べ物編はあるんですが、次回「フルーツ編」「バンコク編」で、ということで。
スポンサーサイト
走って見るパタヤの風景
ずいぶん時間がたってしまったのですが、まだ出してないパタヤの風景がいっぱいありました。
パタヤは走って回るのにちょうどいい大きさの町なので、とにかく走りまくりました。
足の豆がつぶれるくらい。
ビーチロードがちょうど行って帰ってくると10キロくらい?なので、ジョギングしてる外人たちが多いです。
外人だけでなくタイ人もけっこう走ってます。
あんなに動いたり、歩いたりがキライな民族なのに・・・時代ですかね(笑)
朝のパタヤビーチ




犬がなんかくれるのかと思って寄ってきます。
基本、犬は放し飼いです。


こんな和食レストランがありました。

「姉御」って・・・
間違った外人の日本に対する解釈みたいな感じです。
日本でこの店の名前はないでしょう。
極道の妻みたいな店員さんばっかりなんでしょうか。
私の好きなナックルア・ビーチ。
なんかハワイみたいです。


このビーチから丘を登っていくと、以前北朝鮮が外貨獲得のためにつくったレストランがあったんですが、今や廃墟です。

そこの跡地に得体の知れないものが続々とできてました。
アユタヤの木の根っこにある仏像のつもりでしょうか・・・


お化け屋敷でしょうか。


漢字表記なので、中華系の団体さん向けのアトラクションのようですが、果たしてこれを見て喜ぶ人がいるのかどうか・・・
昼間のナックルア・ビーチ。
もはや暑くて走れません。





いつかこのコンドミニアムを宝くじあてて買おうと思います。


メタボなおっちゃんがGOODです。




「あのコンドミニアムほしいね~」
「高いよ!」
みたいな会話でしょうか。



マイク・ショッピング・モールのフルーツ売り場。
フルーツの色合いがgood!
そのまま絵になります。


フルーツは冷凍庫に入れて、半分凍らせるとウマイです。
ショッピングモールのわきに、アーティストたちが店を出して、似顔絵描きをしたり、いろいろオリジナル作品を描いて売ってます。
日本と違って、リアルイラストレーションが中心です。
TATOOもアートなんですね。

虎年だからでしょうか。
オープンバーの店先に虎のおきものが・・・なぜか鼻に花が・・・

クリスマス・イルミネーション

白人たちは一晩中「メリークリスマス!」と叫んでは、酒をあおって大騒ぎしてました。
花火はドカンドカン打ち上げるし(夜中に)
自分はブッディスト(仏教徒)でよかったな~と思います。
パタヤは走って回るのにちょうどいい大きさの町なので、とにかく走りまくりました。
足の豆がつぶれるくらい。
ビーチロードがちょうど行って帰ってくると10キロくらい?なので、ジョギングしてる外人たちが多いです。
外人だけでなくタイ人もけっこう走ってます。
あんなに動いたり、歩いたりがキライな民族なのに・・・時代ですかね(笑)
朝のパタヤビーチ




犬がなんかくれるのかと思って寄ってきます。
基本、犬は放し飼いです。


こんな和食レストランがありました。

「姉御」って・・・
間違った外人の日本に対する解釈みたいな感じです。
日本でこの店の名前はないでしょう。
極道の妻みたいな店員さんばっかりなんでしょうか。
私の好きなナックルア・ビーチ。
なんかハワイみたいです。


このビーチから丘を登っていくと、以前北朝鮮が外貨獲得のためにつくったレストランがあったんですが、今や廃墟です。

そこの跡地に得体の知れないものが続々とできてました。
アユタヤの木の根っこにある仏像のつもりでしょうか・・・


お化け屋敷でしょうか。


漢字表記なので、中華系の団体さん向けのアトラクションのようですが、果たしてこれを見て喜ぶ人がいるのかどうか・・・
昼間のナックルア・ビーチ。
もはや暑くて走れません。





いつかこのコンドミニアムを宝くじあてて買おうと思います。


メタボなおっちゃんがGOODです。




「あのコンドミニアムほしいね~」
「高いよ!」
みたいな会話でしょうか。



マイク・ショッピング・モールのフルーツ売り場。
フルーツの色合いがgood!
そのまま絵になります。


フルーツは冷凍庫に入れて、半分凍らせるとウマイです。
ショッピングモールのわきに、アーティストたちが店を出して、似顔絵描きをしたり、いろいろオリジナル作品を描いて売ってます。
日本と違って、リアルイラストレーションが中心です。
TATOOもアートなんですね。

虎年だからでしょうか。
オープンバーの店先に虎のおきものが・・・なぜか鼻に花が・・・

クリスマス・イルミネーション

白人たちは一晩中「メリークリスマス!」と叫んでは、酒をあおって大騒ぎしてました。
花火はドカンドカン打ち上げるし(夜中に)
自分はブッディスト(仏教徒)でよかったな~と思います。
瞑想 ~ ラカン寺
一ヶ月以上更新ご無沙汰してたら、変な広告がトップに出てました。
ちゃんと生きてます(笑)
前回に引き続き、今回もデジカメを壊してしまいました・・・・
データはSDカードに入ってるんで大丈夫なんですが、電源が入らなくなってしまったので、データをとりだせないっっ!!
さすがにもう旅行保険を使うのははばかられるので、自費でもう少し丈夫で打たれ強いデジカメを買いました。
防水性です。
しかし、衝撃には弱いらしく店員さんに「ストラップつけてください」と言われました・・・ごもっとも(笑)
ということで、話はパタヤからバンコクへ戻ってからのこと。
バンコクで、欠かしてはならないこと・・・・それはワット・ラカン(ラカン寺)へ行くこと!

「寺かよ!ジジくさい!」なんて言わないでください(笑)
この寺は、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)のように世俗にまみれた寺じゃなくて、ホントに地元の信仰心の厚い人たちがお参りにきたり、瞑想しに来たりするお寺なんですから。
「たかが瞑想しにバンコクまで行くのか?」という貴兄もいらっしゃるかと思いますが、やはり瞑想というのは、世間から隔絶されたところでこそなし得るものです。
残念ながら、日本にはそういう寺や神社はなかなかなく、もしお堂に入って瞑想してようものなら、「何してるんだ!」と怒られてしまいます。
もちろんタイのお寺も、ほとんどのところが観光地化してはいるんですが・・・
地下鉄で、チャオプラヤ川に一番近い駅のファランポーン駅まで行き、そこからバイクタクシーでター・チャンという川の港へ行く。
この行きかたが、バンコクでは一番早い行きかたです(だと思う)。

バイク・タクシー、日本にもあればいいのにな~と思いますが、安全性の面でまず日本政府がウンと言うわけがありません。
とにかく渋滞の中を縦横無尽にスリ抜けて、すごい速さで行ってくれます。
時間を浪費したくないときは、バイク・タクシーに限ります。
しかし、降ろされたところは、ター・チャンの隣りの渡し場の「ター・ティアン」でした・・・しつこく言ったのに!
でもこんなことはタイでは当たり前です。
歩いて500メートルくらいで、隣りのター・チャンに着き、3バーツ(9円弱)払い、渡し船へ乗る。

この渡し舟を渡ると心が落ち着きます。
かなりトリップできます。


日本も橋ばっか作らないで、のんびり渡し舟で通勤・通学なんていいんではないでしょうか。
夏に来たときは、きれ~いになったラカン寺の参道ですが、タンブン用の魚類を捕まえては売る人たちが戻ってきてました。
子供たちに魚類を捕らせてました。

最近のタンブンは、動物愛護の精神からか、魚類を川に逃がす方式から、パンを買って魚やハトに与える方式が主流になってきました。
日本だと、「魚にエサを与えないでください」とか、「鳥にエサを与えないでください」「猫にエサを与えないでください」などなど、とても小うるさいものですが、タイの場合、生き物に食べ物を与えるのは、徳を積むことになるのです。
そのかわり、どんどん繁殖していくのでこんなことになります。
おばちゃんが、バンバンエサを撒いてました。

増殖してます。


ハトもあいかわらず。

まあ、中絶手術が法律で禁止されている国ですから、生き物がどんどん増えていくのはいいことなのだ!という考えなのでしょう。
ラカン寺のお祈りするところは、行くたびにちょっとずつ変っています。
今までは、お布施を納めて、蓮の花とお線香とろうそくをいただき、お祈りしてから納めるような方式でしたが、今回はお坊さん(たぶん高僧)の像に金箔をもらって、自分の悪いところとかにペタペタ貼る、という、いわばとげぬき地蔵的なものがありました。
やはり日本人もタイ人も考えることは一緒なのでしょうか。
本堂の中は、ほぼいつもどおり変りなく、お祈りをしてから瞑想に入りました。
ラカン寺の「ラカン」は鐘のこと。
鐘は108つ、つまり煩悩の数だけ吊られていて、参拝者は鳴らすこともできます。

今回の旅のお供の本は、小池龍之介「仏教対人心理学入門」
あいかわらずリゾートできない日本人全開です(笑)
この著者は、お坊さんなんですが、大学時代にかなり西洋哲学を学んだそうで、心=認識についての分析が、とても科学的でわかりやすいです。
宗教というと、「ただ疑わずに信仰する」という面が少なからずありますが、だとするとこの本は宗教の本ではなく、科学書だといえます。
この本の中では人間の煩悩について、とても詳しく書かれているのでお勧めです。
ちょうど、ラカン寺に来たこともあり、今回は「煩悩」について瞑想してみました。
煩悩とは、煩わしく悩ましいこと、人間のもった欲、怒り、自己中心的な気持ちなどから発する業、簡単に言えばストレス。
このストレスとゆうもの、私たちは人様から与えられて感じているものだと思いがちですが、実際には五感を通じて脳に伝わった情報を自分自身の観念によって、「怒り」とか「不安」などのストレスに自動変換してしまいます。
たとえば、マンションの隣りの部屋から、強烈なデス・メタル(音楽)が突然流れ始めた場合、私たちは「なんだ!?」「うるせえ~!!」「隣りのキ○ガイ野郎がまた始めやがった!」
「せっかく寝てたのに!」「仕返しに壁をドンドン鳴らしてやれ!」といったように、ストレスを感じて怒りの感情が湧き上がってくることでしょう。
しかしながら、聴いてる本人は、快感に浸っていて、もしかしたら「こんないい音楽をマンションのほかの連中にも聴かせてやろう」などと思って大音量で聴いているのかもしれません。
同じ「音」でも、捉え方によって「快感」であったり、「不快=ストレス」であったりするわけです。
人間は、「音」を「音」として捉えることができません。
「この音とてもいい」「心が和む」「うるさい」「耳ざわりだ!」とゆうふうに自分の感性というフィルターを通してしか観じとることができません。
食べ物を食べても、「うまい」「まずい」「からい」「しょっぱい」「あまい」「すっぱい」といった感じに。
決して、「これは米である」とか「これは卵である」「秋刀魚である」というような感じ取り方はしないはずです。
大好きな人が痰がからんで、「かぁ~っ!ぺっ!」とやっても、「大丈夫?」「喉の調子悪いの?」などと気遣いをするのに、大嫌いな上司が会社で同じように「かぁ~っ!ぺっ!」とやったら、「もうこんな会社辞めたい・・・」ところまでストレスを感じるかも・・・・?
自分がなにかに「怒り」や「不快」を感じたとき、その感情をしっかり客観的に見つめることができるかどうか。
「あ~、また感性がストレスを感じはじめたなぁ~」と客観視できるかどうか。
ラカン寺での瞑想は、この自己中心的な感性によって感じた(感じさせられてしまう)日常生活や過去の出来事での「怒り」や「不快」について、何度でも思い出して、つぶさに観察してみました。
最初のうちは、「そんなこと言っても、自分は仙人じゃないしィ~っ!」「自分も自己中心的だけど、他の連中も自己中心的じゃん!」「自己主張してこそ人生!」「あ~っ不自由!不自由!」といった今まで身についてきた「自分大好きマインド」が暴走して、抵抗するんですが、そんなことを小1時間以上続けてると、「・・・・まっ、いいか」という気持ちになってきて、今まで変にこだわってたことが、それほどこだわることじゃないんだな~、と感じはじめたところで深い瞑想状態になって、アルファ派だか、ベータ派が出てるような、やすらかな気持ちになりました。
ちょうど、お寺の外に睡蓮が咲いていたので、睡蓮になったような気持ちで、水にプカプカ浮いて、風に揺られて、虫が飛んできて・・・というイメージです。
不思議なのは、あれだけ首や肩が痛かったのが、集中して瞑想状態に入ると、まったく痛みを感じなくなるんですねぇ~。

でもその後、瞑想を解いたらまた痛みはじめましたが(笑)
やはり、このお寺の雰囲気がそんな気持ちにさせたのでしょう。
その後、日本でも瞑想してみましたが、全然そんな気持ちにはなりませんから!
すっかり浄化された状態で、チャイナタウンの牛スープ屋へ行きました。
ちょうど、シンガポールからのお客の大量注文があったらしく、お店の人たちはてんやわんやでした。
そして、最後の一杯残った牛スープにありつくことができました。
これも「欲」が小さくなったことによる良いカルマのおかげかしらん?
いつもなら、3杯くらい食べなきゃ満足できないのですが、この日は一杯の牛スープとご飯を、かみ締めながら、「ありがたやありがたや」と感謝の気持ちでいただきましたとさ。

ちゃんと生きてます(笑)
前回に引き続き、今回もデジカメを壊してしまいました・・・・
データはSDカードに入ってるんで大丈夫なんですが、電源が入らなくなってしまったので、データをとりだせないっっ!!
さすがにもう旅行保険を使うのははばかられるので、自費でもう少し丈夫で打たれ強いデジカメを買いました。
防水性です。
しかし、衝撃には弱いらしく店員さんに「ストラップつけてください」と言われました・・・ごもっとも(笑)
ということで、話はパタヤからバンコクへ戻ってからのこと。
バンコクで、欠かしてはならないこと・・・・それはワット・ラカン(ラカン寺)へ行くこと!

「寺かよ!ジジくさい!」なんて言わないでください(笑)
この寺は、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)のように世俗にまみれた寺じゃなくて、ホントに地元の信仰心の厚い人たちがお参りにきたり、瞑想しに来たりするお寺なんですから。
「たかが瞑想しにバンコクまで行くのか?」という貴兄もいらっしゃるかと思いますが、やはり瞑想というのは、世間から隔絶されたところでこそなし得るものです。
残念ながら、日本にはそういう寺や神社はなかなかなく、もしお堂に入って瞑想してようものなら、「何してるんだ!」と怒られてしまいます。
もちろんタイのお寺も、ほとんどのところが観光地化してはいるんですが・・・
地下鉄で、チャオプラヤ川に一番近い駅のファランポーン駅まで行き、そこからバイクタクシーでター・チャンという川の港へ行く。
この行きかたが、バンコクでは一番早い行きかたです(だと思う)。

バイク・タクシー、日本にもあればいいのにな~と思いますが、安全性の面でまず日本政府がウンと言うわけがありません。
とにかく渋滞の中を縦横無尽にスリ抜けて、すごい速さで行ってくれます。
時間を浪費したくないときは、バイク・タクシーに限ります。
しかし、降ろされたところは、ター・チャンの隣りの渡し場の「ター・ティアン」でした・・・しつこく言ったのに!
でもこんなことはタイでは当たり前です。
歩いて500メートルくらいで、隣りのター・チャンに着き、3バーツ(9円弱)払い、渡し船へ乗る。

この渡し舟を渡ると心が落ち着きます。
かなりトリップできます。


日本も橋ばっか作らないで、のんびり渡し舟で通勤・通学なんていいんではないでしょうか。
夏に来たときは、きれ~いになったラカン寺の参道ですが、タンブン用の魚類を捕まえては売る人たちが戻ってきてました。
子供たちに魚類を捕らせてました。

最近のタンブンは、動物愛護の精神からか、魚類を川に逃がす方式から、パンを買って魚やハトに与える方式が主流になってきました。
日本だと、「魚にエサを与えないでください」とか、「鳥にエサを与えないでください」「猫にエサを与えないでください」などなど、とても小うるさいものですが、タイの場合、生き物に食べ物を与えるのは、徳を積むことになるのです。
そのかわり、どんどん繁殖していくのでこんなことになります。
おばちゃんが、バンバンエサを撒いてました。

増殖してます。


ハトもあいかわらず。

まあ、中絶手術が法律で禁止されている国ですから、生き物がどんどん増えていくのはいいことなのだ!という考えなのでしょう。
ラカン寺のお祈りするところは、行くたびにちょっとずつ変っています。
今までは、お布施を納めて、蓮の花とお線香とろうそくをいただき、お祈りしてから納めるような方式でしたが、今回はお坊さん(たぶん高僧)の像に金箔をもらって、自分の悪いところとかにペタペタ貼る、という、いわばとげぬき地蔵的なものがありました。
やはり日本人もタイ人も考えることは一緒なのでしょうか。
本堂の中は、ほぼいつもどおり変りなく、お祈りをしてから瞑想に入りました。
ラカン寺の「ラカン」は鐘のこと。
鐘は108つ、つまり煩悩の数だけ吊られていて、参拝者は鳴らすこともできます。

今回の旅のお供の本は、小池龍之介「仏教対人心理学入門」
![]() | 仏教対人心理学読本 (2009/09/25) 小池龍之介 商品詳細を見る |
あいかわらずリゾートできない日本人全開です(笑)
この著者は、お坊さんなんですが、大学時代にかなり西洋哲学を学んだそうで、心=認識についての分析が、とても科学的でわかりやすいです。
宗教というと、「ただ疑わずに信仰する」という面が少なからずありますが、だとするとこの本は宗教の本ではなく、科学書だといえます。
この本の中では人間の煩悩について、とても詳しく書かれているのでお勧めです。
ちょうど、ラカン寺に来たこともあり、今回は「煩悩」について瞑想してみました。
煩悩とは、煩わしく悩ましいこと、人間のもった欲、怒り、自己中心的な気持ちなどから発する業、簡単に言えばストレス。
このストレスとゆうもの、私たちは人様から与えられて感じているものだと思いがちですが、実際には五感を通じて脳に伝わった情報を自分自身の観念によって、「怒り」とか「不安」などのストレスに自動変換してしまいます。
たとえば、マンションの隣りの部屋から、強烈なデス・メタル(音楽)が突然流れ始めた場合、私たちは「なんだ!?」「うるせえ~!!」「隣りのキ○ガイ野郎がまた始めやがった!」
「せっかく寝てたのに!」「仕返しに壁をドンドン鳴らしてやれ!」といったように、ストレスを感じて怒りの感情が湧き上がってくることでしょう。
しかしながら、聴いてる本人は、快感に浸っていて、もしかしたら「こんないい音楽をマンションのほかの連中にも聴かせてやろう」などと思って大音量で聴いているのかもしれません。
同じ「音」でも、捉え方によって「快感」であったり、「不快=ストレス」であったりするわけです。
人間は、「音」を「音」として捉えることができません。
「この音とてもいい」「心が和む」「うるさい」「耳ざわりだ!」とゆうふうに自分の感性というフィルターを通してしか観じとることができません。
食べ物を食べても、「うまい」「まずい」「からい」「しょっぱい」「あまい」「すっぱい」といった感じに。
決して、「これは米である」とか「これは卵である」「秋刀魚である」というような感じ取り方はしないはずです。
大好きな人が痰がからんで、「かぁ~っ!ぺっ!」とやっても、「大丈夫?」「喉の調子悪いの?」などと気遣いをするのに、大嫌いな上司が会社で同じように「かぁ~っ!ぺっ!」とやったら、「もうこんな会社辞めたい・・・」ところまでストレスを感じるかも・・・・?
自分がなにかに「怒り」や「不快」を感じたとき、その感情をしっかり客観的に見つめることができるかどうか。
「あ~、また感性がストレスを感じはじめたなぁ~」と客観視できるかどうか。
ラカン寺での瞑想は、この自己中心的な感性によって感じた(感じさせられてしまう)日常生活や過去の出来事での「怒り」や「不快」について、何度でも思い出して、つぶさに観察してみました。
最初のうちは、「そんなこと言っても、自分は仙人じゃないしィ~っ!」「自分も自己中心的だけど、他の連中も自己中心的じゃん!」「自己主張してこそ人生!」「あ~っ不自由!不自由!」といった今まで身についてきた「自分大好きマインド」が暴走して、抵抗するんですが、そんなことを小1時間以上続けてると、「・・・・まっ、いいか」という気持ちになってきて、今まで変にこだわってたことが、それほどこだわることじゃないんだな~、と感じはじめたところで深い瞑想状態になって、アルファ派だか、ベータ派が出てるような、やすらかな気持ちになりました。
ちょうど、お寺の外に睡蓮が咲いていたので、睡蓮になったような気持ちで、水にプカプカ浮いて、風に揺られて、虫が飛んできて・・・というイメージです。
不思議なのは、あれだけ首や肩が痛かったのが、集中して瞑想状態に入ると、まったく痛みを感じなくなるんですねぇ~。

でもその後、瞑想を解いたらまた痛みはじめましたが(笑)
やはり、このお寺の雰囲気がそんな気持ちにさせたのでしょう。
その後、日本でも瞑想してみましたが、全然そんな気持ちにはなりませんから!
すっかり浄化された状態で、チャイナタウンの牛スープ屋へ行きました。
ちょうど、シンガポールからのお客の大量注文があったらしく、お店の人たちはてんやわんやでした。
そして、最後の一杯残った牛スープにありつくことができました。
これも「欲」が小さくなったことによる良いカルマのおかげかしらん?
いつもなら、3杯くらい食べなきゃ満足できないのですが、この日は一杯の牛スープとご飯を、かみ締めながら、「ありがたやありがたや」と感謝の気持ちでいただきましたとさ。

グルメ イン パタヤ
12月23日夜11時ころスワンナプーム空港着。
荷物を受け取るとまっすぐ空港1階のマジックフードへ。

定番のつみれ入りセンミー・ナーム

もちもちのセンヤイ(太麺)のラーナー・ムー(豚肉あんかけ麺)
麺のあとに麺!?
バランス悪っ!!と思われるかもしれませんが、カオマンガイを頼もうとしたら、タイ人から「まずいからやめとけ!」というゼスチュアーをされたので、やめました。
深夜にタクシーでパタヤビーチへ。
ホテルの周りが、バービア街で、しかもクリスマス前ということで、一晩中白人たちが大騒ぎしているが、まったく意に返さず寝る。
12月24日朝。
朝のジョギング10キロのあと、朝食はホテルで取らず、いつもの「アロイ・ガッパオ屋」へ行きました。

目玉焼きのせガッパオに、たけのこレッドカレースープの定番。
ナンプリック(生とうがらし)たっぷりのナンプラーをたっぷりかけていただく。
全身の毛穴が開く。
生きてる感がします。
たけのこを和食だと湯がいてアクを抜くモンですが、このスープのたけのこはアク抜きしないので、舌がピリピリします。
そのエグさがまたGOOD!!
これで35バーツ!100円くらいです。
あいかわらず、タイ人じゃない人が来ると、他のお客がギョッとします。

そして、食後はガッパオ屋の前のロビンズレストランで、食事しないで甘~いアイスカフェオレをいただきながら一服。
夜はセンターロードの海鮮屋台村へ。
牡蠣入りの卵焼きとパップン・ファイデーン(空芯菜炒め)とシンハービア2本いただく。


店先で牡蠣入り卵焼き作ってます。

食べたい食材選べば、何でも作ります。

今回一番うれしかったのは、世界一おいしいカオマンガイ&赤いラーメン屋の屋台が復活してたこと。
夏に来たときはなくてガッカリしたのだが、どうもお客さんが多いシーズンしかやらないのかもしれない。

鶏の蒸し方、鶏の出しで炊き込んだご飯、そしてこのスープ!
鶏のつみれと冬瓜が少し入ってるんだけど、もう絶品でした!
たぶん世界中どこへ行ってもこのレベルのカオマンガイは食べられないでしょう。
世界一美味しくても30バーツ(90円くらい)です!

このナムチム(つけだれ)がまた・・・絶品!
いったいどうやって作るのだろう?
これかければご飯何杯でも食べられるよ。
ナンプリック(生とうがらし)を手でばらして、その手で顔の汗をぬぐったら死ぬほど痛くなりました。
防犯スプレーを顔面に受けたらこんな感じなのでしょう。
とうがらしをさわったら、手を洗いましょう!

そして赤いラーメン。
ラーメンといっても、バーミーナーム(黄色の小麦麺)なんですが。
おいしさの理由はなんといっても、このスープ!
カオマンガイについてくるスープと同じものなんだけど、いったいどうやったらこんな美味いスープが作れるのか・・・そしてこのバーミーナームも30バーツ(90円くらい)。
美味くてもけして高くないところがGOODです。

こんな店がまえです。
セカンドロードの北パタヤのビッグC近くにあります。
そして、12月25日。
熱を出しました(笑)
疲れすぎたのか?
咳が出て、熱が出たのでついに新型か?と思い、ホテルのフロントで「ホスピタル」と言ったら、笑って薬をくれました。
タイ人は病院なんて行きません。
ほとんど薬局の薬剤師が症状聞いて処方してます。
ホテルでもらった薬を飲んだら、一時間くらいで熱が下がりました。
いったいどんな成分なんでしょう?
成分強すぎです(笑)
ちょっと幻覚?白昼夢を見ました。
仕事をやめる!と上司に言う夢。
鉄砲水に流される夢・・・などなど。
欲求不満なんでしょうか。
外には出ずに、ホテルのルームサービスでカオトム・カイ(鶏雑炊)とフルーツ盛頼みました。
このカオトム・カイがまた美味い!
ホテルのルームサービスだからってあなどってました。

咳や喉はイマイチですが、ほとんど風邪が治ってしまいました。
深夜特急で「インドの風邪にはインドの薬」ってゆうのがありましたが、まさに「タイの風邪にはタイの薬」です。

グリーンが咳止め。黄色が風邪薬。
カウンターペインは、痛いところに塗ると直ります。
でもしみます。
荷物を受け取るとまっすぐ空港1階のマジックフードへ。

定番のつみれ入りセンミー・ナーム

もちもちのセンヤイ(太麺)のラーナー・ムー(豚肉あんかけ麺)
麺のあとに麺!?
バランス悪っ!!と思われるかもしれませんが、カオマンガイを頼もうとしたら、タイ人から「まずいからやめとけ!」というゼスチュアーをされたので、やめました。
深夜にタクシーでパタヤビーチへ。
ホテルの周りが、バービア街で、しかもクリスマス前ということで、一晩中白人たちが大騒ぎしているが、まったく意に返さず寝る。
12月24日朝。
朝のジョギング10キロのあと、朝食はホテルで取らず、いつもの「アロイ・ガッパオ屋」へ行きました。

目玉焼きのせガッパオに、たけのこレッドカレースープの定番。
ナンプリック(生とうがらし)たっぷりのナンプラーをたっぷりかけていただく。
全身の毛穴が開く。
生きてる感がします。
たけのこを和食だと湯がいてアクを抜くモンですが、このスープのたけのこはアク抜きしないので、舌がピリピリします。
そのエグさがまたGOOD!!
これで35バーツ!100円くらいです。
あいかわらず、タイ人じゃない人が来ると、他のお客がギョッとします。

そして、食後はガッパオ屋の前のロビンズレストランで、食事しないで甘~いアイスカフェオレをいただきながら一服。
夜はセンターロードの海鮮屋台村へ。
牡蠣入りの卵焼きとパップン・ファイデーン(空芯菜炒め)とシンハービア2本いただく。


店先で牡蠣入り卵焼き作ってます。

食べたい食材選べば、何でも作ります。

今回一番うれしかったのは、世界一おいしいカオマンガイ&赤いラーメン屋の屋台が復活してたこと。
夏に来たときはなくてガッカリしたのだが、どうもお客さんが多いシーズンしかやらないのかもしれない。

鶏の蒸し方、鶏の出しで炊き込んだご飯、そしてこのスープ!
鶏のつみれと冬瓜が少し入ってるんだけど、もう絶品でした!
たぶん世界中どこへ行ってもこのレベルのカオマンガイは食べられないでしょう。
世界一美味しくても30バーツ(90円くらい)です!

このナムチム(つけだれ)がまた・・・絶品!
いったいどうやって作るのだろう?
これかければご飯何杯でも食べられるよ。
ナンプリック(生とうがらし)を手でばらして、その手で顔の汗をぬぐったら死ぬほど痛くなりました。
防犯スプレーを顔面に受けたらこんな感じなのでしょう。
とうがらしをさわったら、手を洗いましょう!

そして赤いラーメン。
ラーメンといっても、バーミーナーム(黄色の小麦麺)なんですが。
おいしさの理由はなんといっても、このスープ!
カオマンガイについてくるスープと同じものなんだけど、いったいどうやったらこんな美味いスープが作れるのか・・・そしてこのバーミーナームも30バーツ(90円くらい)。
美味くてもけして高くないところがGOODです。

こんな店がまえです。
セカンドロードの北パタヤのビッグC近くにあります。
そして、12月25日。
熱を出しました(笑)
疲れすぎたのか?
咳が出て、熱が出たのでついに新型か?と思い、ホテルのフロントで「ホスピタル」と言ったら、笑って薬をくれました。
タイ人は病院なんて行きません。
ほとんど薬局の薬剤師が症状聞いて処方してます。
ホテルでもらった薬を飲んだら、一時間くらいで熱が下がりました。
いったいどんな成分なんでしょう?
成分強すぎです(笑)
ちょっと幻覚?白昼夢を見ました。
仕事をやめる!と上司に言う夢。
鉄砲水に流される夢・・・などなど。
欲求不満なんでしょうか。
外には出ずに、ホテルのルームサービスでカオトム・カイ(鶏雑炊)とフルーツ盛頼みました。
このカオトム・カイがまた美味い!
ホテルのルームサービスだからってあなどってました。

咳や喉はイマイチですが、ほとんど風邪が治ってしまいました。
深夜特急で「インドの風邪にはインドの薬」ってゆうのがありましたが、まさに「タイの風邪にはタイの薬」です。

グリーンが咳止め。黄色が風邪薬。
カウンターペインは、痛いところに塗ると直ります。
でもしみます。
潜入!ファランポーン駅24時 謎のソムタム居酒屋!
バンコクの夜明け

「パープルタウ~ン パープルタウン♪すばらしい朝にウッウッウッ♪」と歌いたくなるような夜明けです。
でもここは、NYではなく、バンコク。
朝早く起きて、煩悩まみれの身を清めるため、いきつけの寺へ行くため、ター・チャーンとゆう船着場に向かう。

ここから船に乗って、チャオプラヤ川の向こう岸にあるワット・ラカンへ。
川を渡る橋はあるものの、橋を渡ると大回りなのと渋滞がひどいので、庶民は船を使って向こう岸へ行きます。
船賃片道3バーツ(9円弱)。




このボートに乗ってるときが、一番リラックスモードになれます。
もう仕事も家族もどうでもいいや!って気持ちになれます。
自分が死んだら、遺灰はチャオプラヤ川に撒いてくれ、とゆう遺言を残したいくらいです。
ワット・ラカン(ラカン寺)。
ラカンとは、鐘のこと。
108つの煩悩の数だけ鐘があることからついてる名前のようです。

前に来たときは、寺に行く路にお店があったのですが、綺麗になくなりました。
これも時代の流れでしょう。
店では、魚やどじょう、かえる、亀など川に住む生き物を売っていて、それを買って、川に逃がしてあげることで徳を積む、これを「タンブン」と言ってます。
どうも、動物愛護の立場からか、生き物をお金で売買するとは!それで徳を積むなどもってのほか!とう意見が強くなってきたのかどうかわかりませんが、最近では寺の中で食パンを売っていて、ハトや川の魚にあげるような形になってきました。
ハト。
襲われそうなくらいいます。
パン持ってると足の上に乗っかってきます。


川に食パンをちぎって投げるとこんな風になります。
この中に飛び込んだらどんなことになるやら・・・・・ぞっとします。

えさをあげすぎて、異常に繁殖してます。
日本なら「えさをあげないでください」と言われるところですが、ここはタイ。
とにかく懐が広いです。
日本では嫌がられる、猫にえさをあげる猫ばあさんも、タイでならいっぱい徳を積むことができることでしょう。
寺の中の写真はさすがに撮れませんが、お布施を納めて、蓮とお線香とろうそくをもらい、お祈りして、納めます。
本堂では、けっこう若い人や、仏教系の学校の生徒たちが黙想しています。
ここに来るまでは、「寺でお祈りなんでジジイか!」と思ってましたが、黙想してるとあっとゆう間に40分くらいたってたりして、かなりトリップできます。
ちなみにここで日本人はおろか、外国人は見たことがありません。
観光で来るお寺ではないので、なかなか初めてで行くのは難しいかも・・・・
ただ、観光で行くお寺は物売りとか詐欺師がいるので、はっきり言ってキライです。
「その寺は今日は休みだから、ちがう寺を案内しよう」と行ってくる奴がいたら気をつけてください。
詐欺師かもしれません。
・・・・・・
お寺から帰ってきて、ファランポーン駅の中を見てみました。
写真撮りたい、って言ったらホームの中に入れてくれました。
たぶん、外人の鉄ヲタだと思ったのでしょう。
懐かしいディーゼル機関車の排気ガスの匂いがします。





ちなみに駅構内は「禁煙」のマークがあちらこちらに貼ってありましたが、駅のホームでモクモクと煙をたてて炭火でムーサテー(豚串焼き)やガイサテー(鳥串焼き)を売ってました。
たしかに煙の種類がタバコとは違うとはいえ、日本の駅で焼き鳥屋がモクモク煙たてて串焼き売ってることはないでしょう。
でもこういういいかげんなところが好きだったりします。
駅の中も外も、そこらじゅうに田舎から出てきていくところがない人たちが、ボーっとしたり、寝転がってたりします。
夜になると、なんだか怪しい人たちがゴザしいて、歩道でなんか売っています。
どうも、これがファランポーン駅名物のソムタム屋台のようです。
ゴザしいて、天秤棒にソムタム(パパイヤサラダ)の材料やおつまみ、薬膳酒っぽいラオ(タイのウイスキー)を売る屋台?です。
ほとんどの人たちが、イサーン出身(タイの東北地方)で、現金収入がない地方なので、列車でファランポーン駅で出稼ぎして、また帰っていく人たちのようです。
同じく田舎から出てきた青年たちが、このソムタム屋台で盛り上がってたりします。

親子3人でソムタム屋台をやってる人たち。
お母さんがソムタムを作って、娘が接客するという、まるで路上キャバクラです(笑)
タイ語と、簡単な英語しか通じないので、タイ語学習の成果を実践するにはもってこいです。

女3人姉妹で営業してる人たち。
もうひとりはどっかへ行ってしまいました。
若い女の子なので、ソムタムの味はイマイチ。
ものすごい勢いで、ラオを勧めてきました。
瓶3本飲みました。
この人たちが睡眠薬強盗なら、まちがいなく眠らされてますね。
このようなひとたちが、駅のまわりにものすごい数います。
しかし、このソムタム屋台は、無許可営業なので、警察が来るとくもの子散らしたように逃げていきます。
タイで屋台営業するには、日本でいうテキヤ衆のようなマフィアがらみの人にお金を払って、その人たちが警察に口利きしてもらって、初めておおっぴらに営業できる、というシステム。
この人たちもまとまったお金を稼いだら、また田舎へ帰るのでしょう。
象つかいが象をつれてきたりして、なかなか楽しいバンコクのディープゾーンです。


あたしにもタンブンしてください

「パープルタウ~ン パープルタウン♪すばらしい朝にウッウッウッ♪」と歌いたくなるような夜明けです。
でもここは、NYではなく、バンコク。
朝早く起きて、煩悩まみれの身を清めるため、いきつけの寺へ行くため、ター・チャーンとゆう船着場に向かう。

ここから船に乗って、チャオプラヤ川の向こう岸にあるワット・ラカンへ。
川を渡る橋はあるものの、橋を渡ると大回りなのと渋滞がひどいので、庶民は船を使って向こう岸へ行きます。
船賃片道3バーツ(9円弱)。




このボートに乗ってるときが、一番リラックスモードになれます。
もう仕事も家族もどうでもいいや!って気持ちになれます。
自分が死んだら、遺灰はチャオプラヤ川に撒いてくれ、とゆう遺言を残したいくらいです。
ワット・ラカン(ラカン寺)。
ラカンとは、鐘のこと。
108つの煩悩の数だけ鐘があることからついてる名前のようです。

前に来たときは、寺に行く路にお店があったのですが、綺麗になくなりました。
これも時代の流れでしょう。
店では、魚やどじょう、かえる、亀など川に住む生き物を売っていて、それを買って、川に逃がしてあげることで徳を積む、これを「タンブン」と言ってます。
どうも、動物愛護の立場からか、生き物をお金で売買するとは!それで徳を積むなどもってのほか!とう意見が強くなってきたのかどうかわかりませんが、最近では寺の中で食パンを売っていて、ハトや川の魚にあげるような形になってきました。
ハト。
襲われそうなくらいいます。
パン持ってると足の上に乗っかってきます。


川に食パンをちぎって投げるとこんな風になります。
この中に飛び込んだらどんなことになるやら・・・・・ぞっとします。

えさをあげすぎて、異常に繁殖してます。
日本なら「えさをあげないでください」と言われるところですが、ここはタイ。
とにかく懐が広いです。
日本では嫌がられる、猫にえさをあげる猫ばあさんも、タイでならいっぱい徳を積むことができることでしょう。
寺の中の写真はさすがに撮れませんが、お布施を納めて、蓮とお線香とろうそくをもらい、お祈りして、納めます。
本堂では、けっこう若い人や、仏教系の学校の生徒たちが黙想しています。
ここに来るまでは、「寺でお祈りなんでジジイか!」と思ってましたが、黙想してるとあっとゆう間に40分くらいたってたりして、かなりトリップできます。
ちなみにここで日本人はおろか、外国人は見たことがありません。
観光で来るお寺ではないので、なかなか初めてで行くのは難しいかも・・・・
ただ、観光で行くお寺は物売りとか詐欺師がいるので、はっきり言ってキライです。
「その寺は今日は休みだから、ちがう寺を案内しよう」と行ってくる奴がいたら気をつけてください。
詐欺師かもしれません。
・・・・・・
お寺から帰ってきて、ファランポーン駅の中を見てみました。
写真撮りたい、って言ったらホームの中に入れてくれました。
たぶん、外人の鉄ヲタだと思ったのでしょう。
懐かしいディーゼル機関車の排気ガスの匂いがします。





ちなみに駅構内は「禁煙」のマークがあちらこちらに貼ってありましたが、駅のホームでモクモクと煙をたてて炭火でムーサテー(豚串焼き)やガイサテー(鳥串焼き)を売ってました。
たしかに煙の種類がタバコとは違うとはいえ、日本の駅で焼き鳥屋がモクモク煙たてて串焼き売ってることはないでしょう。
でもこういういいかげんなところが好きだったりします。
駅の中も外も、そこらじゅうに田舎から出てきていくところがない人たちが、ボーっとしたり、寝転がってたりします。
夜になると、なんだか怪しい人たちがゴザしいて、歩道でなんか売っています。
どうも、これがファランポーン駅名物のソムタム屋台のようです。
ゴザしいて、天秤棒にソムタム(パパイヤサラダ)の材料やおつまみ、薬膳酒っぽいラオ(タイのウイスキー)を売る屋台?です。
ほとんどの人たちが、イサーン出身(タイの東北地方)で、現金収入がない地方なので、列車でファランポーン駅で出稼ぎして、また帰っていく人たちのようです。
同じく田舎から出てきた青年たちが、このソムタム屋台で盛り上がってたりします。

親子3人でソムタム屋台をやってる人たち。
お母さんがソムタムを作って、娘が接客するという、まるで路上キャバクラです(笑)
タイ語と、簡単な英語しか通じないので、タイ語学習の成果を実践するにはもってこいです。

女3人姉妹で営業してる人たち。
もうひとりはどっかへ行ってしまいました。
若い女の子なので、ソムタムの味はイマイチ。
ものすごい勢いで、ラオを勧めてきました。
瓶3本飲みました。
この人たちが睡眠薬強盗なら、まちがいなく眠らされてますね。
このようなひとたちが、駅のまわりにものすごい数います。
しかし、このソムタム屋台は、無許可営業なので、警察が来るとくもの子散らしたように逃げていきます。
タイで屋台営業するには、日本でいうテキヤ衆のようなマフィアがらみの人にお金を払って、その人たちが警察に口利きしてもらって、初めておおっぴらに営業できる、というシステム。
この人たちもまとまったお金を稼いだら、また田舎へ帰るのでしょう。
象つかいが象をつれてきたりして、なかなか楽しいバンコクのディープゾーンです。


あたしにもタンブンしてください